経営、会計、情報技術(IT)に関する基礎的スキルを教科書で学ぶだけでなくグループワークや参加型授業、インタラクティブ(双方向)体験を通じて、基礎基本の学力のみならずコミュニケーション能力を培います。言語(バーバル)、非言語(ノンバーバル)活動を中心に人と人への接し方や他者を尊重する心持ちの大切さを学びます。
- 「大学で学ぶ」ためのさまざまなツールを修得し、授業への参加を有意義なものにするための演習を行います。
- 読む力、書く力、伝える力をレベルアップし、論理的思考に磨きをかけます。
企業経営、公共経営、会計の3つの領域を核に、履修する科目を決定できます。体系的な学習を維持しながらも高い自由度があるので、自分の関心・進路にあった履修が可能です。
企業を自らつくりたい、あるいは企業でリーダーとなりたい人にふさわしい領域です。企業戦略、起業論、国際経営に関する学生参加型授業を多彩に設定し、学生の主体的成長を促します。自分や仲間の可能性を信じ、考え抜く、タフな人材の育成を目標としています。
- 企業の存続と成長に大きく関わるのが経営戦略です。企業間の競争で、どうしたら優位にたてるのか、そして、その優位を持続する方法について事例をもとに考え、議論します。
- 自分で会社を作りたいという気持ちに応える授業です。起業までの流れと必要な知識を学びます。仮想プロジェクト学習を行い、実戦的な起業のトレーニングを積みます。
利益獲得を目的としない公共組織等(地方自治体・NPOなど)の経営を考えます。地元自治体でのインターンシップ・プログラムやボランティア体験をとおし、学生の気づきを促すとともに公務員受験をサポートします。
→「公務員等対策基礎力向上セミナー」を実施。詳しくはこちらへ。
- 国によって異なる「公共」の把握について、その背景を分析し、今日の政府の経済活動が民間に与える影響等の具体的事例を中心に考察します。
- 公共経営の問題に対してパートナーシップ、ソーシャル・イノベーションなどのコンセプトとも関係させながら、さまざまな視角から新しい公共のあり方を考えます。
経営者が自らの企業の強み・弱みを分析し戦略を策定するために、また、投資家など企業外部の利害関係者が意思決定を行うために、会計は必要不可欠です。単なる数字から意味のある情報へ分析する力・理解する力・作る力を身につけます。さらに、公認会計士・税理士などの「会計のプロ」を目指す学生を育てます。
- 企業が外部に公表する財務諸表(貸借対照表、損益計算書等)は何のために、どのように作成するのか。また、作成にあたって従うべき会計基準の考え方を学びます。
- 企業の経営者など企業内部の各階層の意思決定に必要な会計情報を報告することを目的とする会計です。会計データをどのように経営管理に活用するかを学びます。