柔軟な発想で会計データの活用法を考えよう
ゼミでは、会計の基礎を土台として、会計を経営(マネジメント)の視点から見ていきます。要するに、企業の利益をどうすれば増やすことが出来るか、いろいろな手法やアイディアを学び、企業の経営に活用していけるかを研究していきます。
具体的に言うと、企業の業績を測定するための会計指標としてのROE(自己資本利益率)やEVA(経済付加価値)、将来の利益を計画するための損益分岐点分析、企業の戦略を実現するためのバランスト・スコアカード、ほぼすべての企業で採用されている総合的な管理手法としての予算などのテーマについて調査しディスカッションしていきます。自ら調べ、自ら考える習慣を身につけることを目標にしています。
また、こうした勉学だけにとどまらず、ゼミ生や教員との交流も盛んで、工場見学、ボウリング、スポーツ、ビジネスゲーム、飲み会なども計画しています。そのためか、ゼミの雰囲気も和やかです。
自ら率先して資格などにチャレンジしてくれる学生を切望します。出口は、金融系やコンサルタント系を中心とした一般企業のほかにも、公務員や大学院などとさまざまです。