グローバルゼーションでの自己開発と人材開発の探求
山﨑ゼミでは、人材開発、異文化経営、グローバリゼーションの3つのキーワードを軸に様々な問題について議論します。その目的は2つあります。
1つは、近年、急速に進むグローバリゼーションを念頭に、海外駐在員や派遣員が異文化経営環境下でより優れたパーフォーマンスを発揮するための「人材開発プログラム」を企画・提案することにあります。2つ目は、ゼミ生自身の異文化適応するための自己開発にあります。
「人材開発プログラム」はチーム単位でプロジェクト化し進めます。授業では3つのキーワードに関連したケーススタディー、本や雑誌の記事・論文について様々な観点から議論し考察します。さらに、教室だけでなく課外授業や合宿などを取り入れ、経験学習型授業を行います。ここでの経験学習型授業の目指すものは、異文化コミュニケーションのスキルアップや異文化理解が考えられます。
春学期には異文化コミュニケーション体験授業、秋学期はブリティッシュヒルズで英国文化理解と英語力向上を目的としたゼミ合宿を行います。
これら一連の学習を通して、「人材開発プログラム」に何をどのように組み入れるか、採用すべきかをチームで検討し作成します。