経営学部で何を学ぶ? 公共経営領域

公務員・NPOなどの公共組織等で活躍する授業紹介公共経営領域履修モデル

公務員・NPOなどの公共組織等で活躍する

利益獲得を目的としない公共組織等(地方自治体・NPOなど)の経営を考えます。社会に貢献しつつ持続可能な組織に必要なものは何なのかを考えます。地元自治体でのインターンシップ・プログラムやボランティア体験をとおし、学生の気づきを促すとともに公務員受験をサポートします。

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公共組織の経営のあり方を考える!

授業紹介

「公共経済学」
政府と市場の関係の理解を深め、政府の「民間化」現象の歴史的な意味を考察します。
政府と市場の関係の理解を深め、政府の「民間化」現象の歴史的な意味を考察します。国によって異なる「公共」の把握について、その背景を分析し、今日の政府の経済活動が民間に与える影響等の具体的事例を中心に考察します。
「公共経営論」
公共経営の問題に対してパートナーシップ、ソーシャル・イノベーションなどのコンセプトとも関係させながら、さまざまな視角から新しい公共のあり方を考えます。
公共経営には、行政だけでなく、議会、地域住民、NPOなど多くのアクターが関係しています。公共経営の問題に対してパートナーシップ、ソーシャル・イノベーションなどのコンセプトとも関係させながら、さまざまな視角から新しい公共のあり方を考えます。
「行政評価」
国や地方自治体がその行政サービスを最小の経費で最大の効果を上げるためには、成果やコストについて具体的な目標を設定し、その到達度を測り改善を続けること(PDCAサイクル)が必要です。多様なサービスについてどのような目標を設定すべきか、具体的には財務指標と非財務指標を組み合わせた業績測定尺度・指標のあり方とPDCAサイクルを機能させるための仕組みを考察します。
「地域経営論」
主体的な地域経営と自立的な経済構造への転換が求められています。環境変化のもとで求められる地域経営の方向性について概観した上で、地域全体をどのように変革していくのか、自治体、企業、地域コミュニティなどの多様な組織が抱える問題やその解決方法について、地域経営の視点から事例分析を行います。
「公共経営実地演習」
既に成立した政策や将来の政策に関し、議会及び市役所等のタイアップのもと政策担当者を講師として招聘し、個別の政策事例を用いたグループディスカッション形式によるインタラクティブな政策分析や代替政策の検討を行い、当該の行政が抱える課題の解決を目指した実践演習を行います。

公共経営領域履修モデル

公共経営領域:ソーシャルビジネス・民間NPOで活躍したい人向け

ソーシャルビジネス・民間NPOで活躍したい人向けの公共経営領域履修モデル

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公共経営領域:公務員になりたい人向け

公務員になりたい人向けの公共経営領域履修モデル

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ピンク…必修科目群、水色…選択必修科目群、黄緑…3領域選択科目群、黄色…関連選択科目群、緑…卒業論文